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「ハマ弁」実施状況まとめ 喫食率向上が課題

社会 神奈川新聞  2016年08月30日 15:50

 横浜市会常任委員会が29日開かれ、市教育委員会の岡田優子教育長は7月に始めた中学生向け横浜型配達弁当「ハマ弁」の第1期実施状況について、「味付けはおおむね好評だったが薄味との意見もあった。期間中の喫食率は1・1%だった」などと説明。来年1月の全校実施に向け、味に深みが出るような工夫や、周知に取り組む考えを示した。

 市教委によると、第1期は3区(緑、青葉、都筑)の市立中計12校(生徒・教職員計約9千人)で7月1日から20日まで計13日間実施。おかず・ごはん・汁物・牛乳の4点セットなどセット弁当が計970個購入されたほか、汁物単品(30個)、牛乳単品(53個)、汁物・牛乳セット(10個)といった注文もあった。

 当該期間に注文可能だった生徒・教職員の数に対する弁当配達数の割合である喫食率は1・1%。想定の20%と大きくかけ離れたことに委員からは懸念の声も上がった。岡田教育長は毎日注文する生徒がいるなど一定のニーズが確認された点を踏まえつつ、「始まったばかりで様子を見たい保護者も多かったのではないか。より浸透するよう周知を図っていく」と述べた。

 期間中の注文方法は99%がインターネットで、ファクスが1%。委員からは「事前予約の期限を(10日~1週間前から)3日前ぐらいにできないのか」などの意見も上がった。


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