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県高校総体展望 男子バスケは桐光が最有力

スポーツ 神奈川新聞  2016年05月27日 02:00

県代表を懸けて熱戦を繰り広げる =関東高校大会県予選から
県代表を懸けて熱戦を繰り広げる =関東高校大会県予選から

バスケットボール


【男子】桐光が最有力
 5月の関東大会県予選を制した桐光学園が最右翼。主将田代をはじめ、中学時代の2013年、都道府県対抗ジュニア大会で全国制覇を果たした3年生6人を擁する。

 195センチの2年生宮本は昨年度のU-16(16歳以下)日本代表メンバーに選ばれており、層の厚さは県内屈指。フォワード田代、センター植松を中心に堅守速攻で頂点を目指す。

 関東県予選で準優勝のアレセイアが続く。主将井上がチームを引っ張るほか、ボールコントロールが抜きんでている安達や、3点シュートが光る井関もいる。

 東海大相模は主将草柳がチームをまとめ、フォワード和田が爆発的なスピードで攻撃の起点となる。前回覇者の厚木東は主将の奥山を軸に、1年生のフォワード小宮が力強い攻撃を展開する。

 法政二、横浜、厚木北、横浜清風も上位進出の力は十分だ。

【女子】旭が盤石
 昨年覇者で関東大会県予選4連覇の旭が抜けている。チーム最長身の178センチ、センター楠本はリバウンドに強く、ことしはシュートの精度も高まっている。得点力のある熊谷もおり、チーム全体のオフェンスの力が増している。

 追うのは県新人大会と関東県予選でともに準優勝の市ケ尾だ。主将の吉岡とフォワード末次が中心で、コントロールされたオフェンスと手堅いディフェンスを持ち味としている。

 昨年の全国総体(インターハイ)で16強の横浜清風はシュート力のある榑松を柱に、伝統のスピードを武器にことしもインターハイ出場を狙う。横須賀大津は豊富な運動量を武器とし、主将深山とセンスあふれるガード勢田の働きが光る。

 神奈川をけん引してきた名門金沢総合、相模女子、逗葉も力がある。

 ▽参加 男女各40校
 ▽日程 29日=男女1回戦、6月11日=男女2回戦、12日=男女3回戦、18日=男女ブロック決勝、19日=男女決勝リーグ(法政二高)、25、26日=同(トッケイセキュリティ平塚総合体育館)

 男女とも上位2校が、7月30日~8月5日に広島サンプラザなどで行われる全国大会に出場する。


熱戦が期待される剣道=関東高校大会県予選から
熱戦が期待される剣道=関東高校大会県予選から

剣道


【男子】団体・3冠狙う桐蔭充実
 団体は、全国選抜大会県代表選考会、関東大会県予選との3冠を狙う桐蔭学園が優位だ。

 桐蔭は、関東県予選個人戦で優勝した杉本をはじめ、伊藤、森山とトップ3を独占するなど充実している。県新人大会も制した杉本は間合いを測るのが絶妙で、小手が得意技。伊藤は積極的な剣道が光る。

 関東県予選で準優勝した東海大相模は、大将白須が要だ。関東県予選個人戦5位の児玉と7位の溝田が脇を固める。県総体は2年連続準優勝で、雪辱への思いは強い。

 公立勢で勢いがあるのは希望ケ丘だ。小島が粘り強く戦い勝機をうかがう。

 3連覇を目指す横浜は、右面と正面の打ちわけを意識しているという西本がエース。1月の全国選抜県代表選考会で準優勝した横浜商大も上位進出が期待できそうだ。
 
【女子】4強の争いに
 団体は桐蔭学園、東海大相模、希望ケ丘、横浜商大が4強だ。

 関東大会県予選を制した桐蔭は、関東県予選個人戦で準優勝している北條が大将。昨年の全国総体(インターハイ)と国体を経験し、勢いのある剣道で主導権を握っていく。関東県予選個人戦4位の薩摩、同7位の久保を擁し、層が厚い。

 関東県予選で準優勝だった東海だが、全国選抜大会県代表選考会では決勝で桐蔭を僅差で下した。大将五十嵐は精神面で進境著しく、落ち着いた試合運びが期待できる。

 希望ケ丘と商大も、全国選抜県代表選考会と関東県予選で4強入りした安定感がある。希望ケ丘は、思いきりの良さが売りで、関東県予選個人戦5位の今里が引っ張る。商大は、苅部が小柄だが、気迫とスピードで勝負。県新人大会個人戦を制した2年生の木村と二枚看板で挑む。

 個人戦は関東県予選女王で攻撃的な剣道が武器の佐藤(弥栄)と北條が軸だ。

 ▽参加 男子134校293人、女子88校217人
 ▽日程 29日=男女個人戦(海老名総合体育館)6月18日=男子団体(同)6月19日=女子団体(伊勢原総合体育館)

 団体は男女とも優勝校が、個人戦は男女とも上位2選手が8月3~5日にジップアリーナ岡山で行われる全国大会に出場する。


激しい攻防の空手道・男子個人組手 =関東高校大会県予選から
激しい攻防の空手道・男子個人組手 =関東高校大会県予選から

空手道


【男子】団体組手・創学館V12へ無敵
 団体組手は3月の全国選抜大会4強の横浜創学館が12連覇を狙う。県新人大会12連覇、関東大会県予選14連覇と県内で無敵の強さを誇る。

 個人組手は上位の力に差がない。県新人大会優勝の幸保(横浜創学館)、関東県予選を制した酒井(同)、同準優勝の三浦(磯子)の三つどもえの戦いになりそう。

 個人形は昨年の全国総体(インターハイ)で5位に入賞した塙(横浜創学館)に安定感がある。県新人大会、関東県予選でともに決勝で敗れた松本(法政二)がどこまで迫れるかが見どころだ。

 団体形も横浜創学館が頭一つリード。県新人大会準優勝の慶応、関東県予選2位の法政二が追いかける。
 
【女子】団体組手・光明相模原など軸
 団体組手は県新人大会を制し、4連覇を目指す光明相模原と4年ぶりの復権を狙う横浜創学館の対決になる。

 個人組手は、昨秋の国体を制し、続くジュニア世代の世界大会で3位に入った出町(光明相模原)が優勝候補筆頭。関東大会県予選でその出町と接戦を演じた石合(同)にも力がある。

 個人形は、昨年のインターハイに1年生ながら出場し、国体5位に食い込んだ石橋(横浜創学館)が他の追随を許さない。

 団体形は横浜創学館、光明相模原の2強に、県新人大会、関東県予選4強の横須賀学院、麻溝台が挑む構図になる。

 ▽参加 団体形(男14校、女13校)個人形(男子92人、女子63人)団体組手(男子22校、女子13校)個人組手(男子113人、女子64人)
 ▽日程 29日=個人形、個人組手(横浜創学館高)6月19日=団体形、団体組手(同)

 個人戦は男女とも組手、形の上位2人、団体組手は男女とも優勝校が、7月30~8月2日に山口県ながと総合体育館で行われる全国大会に出場する。

アーチェリー


【男子】慶応と東海競う
 県新人大会、関東大会県予選を制した慶応と、3連覇を狙う東海大相模が王座に近い。

 慶応は関東県予選個人戦で2位の岡本、3位の巽を軸に安定感を誇る。対する東海は関東県予選の団体で15点差の準優勝だったが、巻き返しは可能だ。昨年も主力として活躍した関東県予選1位の井上がどこまで得点を伸ばせるか。

 追うのは横浜。本田、池田の二枚看板で上位進出をもくろむ。
 
【女子】V3目指す東海最右翼
 3連覇を目指す東海大相模が有力だ。県新人大会と関東大会県予選を制し、爆発力のあるエース吉村や経験豊かな石井がチームを引っ張る。

 関東県予選で40点差の2位に終わった横須賀総合は、責任感の強い鈴木や生方ら3年生に注目したい。個人戦では関東県予選個人戦で1位となった2年の瀧波(横浜緑ケ丘)が筆頭候補に挙がる。

 ▽参加 男子8校49人、女子3校18人
 ▽日程 28日(富岡洋弓場)

 男女の団体戦優勝校と個人戦上位1人(団体戦優勝校は除く)が8月7~10日に広島市のコカ・コーラウエスト広島スタジアムなどで行われる全国大会に出場する。

ソフトボール




【女子】厚木商頂点に照準
 昨年の全国選抜大会を制し、ことしの同大会でも16強の名門厚木商が頭一つ抜ける。投手陣を中心とした鉄壁の守備と機動力を武器に神奈川、そして全国制覇を狙う。

 2年生のエース川之上は90キロ台後半の直球と切れのあるライズボールで相手を圧倒する。この1年で制球も安定した。リードオフマンを務める松本は長打力があり、試合の流れを引き寄せる。

 対抗は横一線だ。関東大会県予選で準優勝の湘南学院は捕手で主将の西山が守備の要としてチームを引っ張る。打力と機動力にも定評があり、攻守での活躍が楽しみ。

 関東県予選で3位の高津は主将武田を柱に勢いがある。

 荏田、光明相模原、座間総合も侮れない。
 
【男子】光明相模原リード
 8年連続で関東大会県予選を制した光明相模原がリードする。柴田と河西のダブルエースが安定。3番高橋、4番鈴木が打線をけん引、主将中條も長打力がある。

 伊勢原と相洋が追う。県新人大会と関東県予選でともに準優勝の伊勢原は主将高野がチームを引っ張り、エース近藤は制球力がある。

 大柄の選手が多い相洋は主将の田中が要。池田と中戸川のバッテリーは抜群の安定感を誇る。

 向上、横須賀学院も上位に食い込むチャンスはある。

 ▽参加 女子50チーム、男子12チーム
 ▽日程 29日=女子1回戦(座間総合高ほか)、6月11日=女子2、3回戦(厚木商高ほか)、12日=女子準々決勝、準決勝、男子1、2回戦(酒匂川スポーツ広場)、18日=女子決勝、男子準決勝、決勝(酒匂川スポーツ広場)

 男女とも優勝校が7月29日~8月2日(女子)、8月4~8日(男子)に広島・尾道市御調ソフトボール球場などで行われる全国大会に出場する。

登山


【男子】小田原と麻溝台有力
 4人一組で安全かつ計画的に登山を行うための技量を競う。基礎体力はもちろん、テント設営、天気図作成や救助法などの19項目の実技、ペーパーテストから審査される。高低差が大きな西丹沢では暑さ対策も重要となってくる。年々部員数が増えており、レベルの高い優勝争いが期待される。

 男子は連覇を狙う小田原、昨年5連覇を阻止された麻溝台が有力だ。藤沢翔陵、足柄が続く。
 
【女子】生田、麻溝台、麻布大付が優勝候補
 女子は2年連続の頂点を目指す生田、名門の麻溝台、50人近くの部員数を誇る麻布大付が優勝候補に挙げられる。

 ▽参加 男子28校、女子11校、計337人(オープン参加含む)
 ▽日程 28、29日(西丹沢)


 総合審査で優勝校を決め、8月6~10日、岡山県の蒜山などで行われる全国大会に出場する男女各1校を選出する。


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