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湘南ゆかりの洋画家展 平塚市美術館で6月12日まで

カルチャー 神奈川新聞  2016年05月27日 02:00

岸田劉生の童女図(麗子立像=左端)を眺める来場者 =平塚市美術館
岸田劉生の童女図(麗子立像=左端)を眺める来場者 =平塚市美術館

 日本の近代洋画史に欠かせない湘南ゆかりの萬鉄五郎(1885~1927年)と岸田劉生(1891~1929年)とその仲間たちの作品を紹介する企画展が、平塚市西八幡の市美術館で開かれている。同美術館開館25周年記念の所蔵コレクションを中心とするシリーズ企画の第1弾。6月12日まで。

 大正期に鉄五郎は茅ケ崎、劉生は藤沢・鵠沼に療養のため暮らしている。湘南は明治期から別荘地、療養地として知られ、独特の文化が生まれたが、2人を慕う画家仲間も湘南に集うようになった。

 鉄五郎の「茅ケ崎風景(海岸風景)」(24年)や劉生の代表作「童女図(麗子立像)」(23年)など湘南で描かれた作品や鳥海青児、木村荘八、中川一政ら7人の仲間たちの作品74点が展示されている。

 麗子像を熱心に見ていた女性は「教科書などで知ってはいたが、間近で見て初めて素晴らしさが分かりました」と話していた。

 原則として月曜休館。一般400円。6月11日午前11時から担当学芸員のギャラリートークあり(申し込み不要)。問い合わせは、同美術館電話0463(35)2111。


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