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通りに愛称、住民で看板や地図作り 横浜・美晴台地区で交流進む

話題 神奈川新聞  2016年05月23日 17:08

張り出された愛称マップや手描きサインなどを説明する川上さん(左)と高森さん=横浜市港南区
張り出された愛称マップや手描きサインなどを説明する川上さん(左)と高森さん=横浜市港南区

 横浜市港南区の美晴台地区で、通りに愛称をつけ、看板や地図を作ることで住民の交流が進んでいる。多くの住民が参画し、「地域のつながりが深まった」と喜ぶ。

 きっかけは、自治会内のボランティア団体「美晴台助け合いグループ」。庭木の剪定(せんてい)など高齢者らの困り事を引き受けていたが、依頼者宅が見つかりにくいこともあり、「通りに名前があったら分かりやすい」と愛称の命名を考え始めた。

 地区は700世帯が暮らす閑静な住宅街。50年ほど前に開発され、碁盤目状に区切られている。同じような家並みで、目印になるような商店もない。

 通りの愛称を広めようと、マップやサインのアイデアが膨らむ。1級建築士の高森惇さん(74)が中心となって、助成金が交付される2014年度の「ヨコハマ市民まち普請事業」に応募し、選ばれた。

 14年度は通りの愛称を募集し、ポスト通り、がくどう通りなど31が決定。15年度は電柱や個人宅のフェンスに取り付けるサインなどを地元の親子らが製作した。今回の事業の代表、川上豊二さん(71)は「住民同士の交流が広がってきた」と話す。

 住民が描いた絵の入った電柱標識は43、フェンス標識は130。14の掲示板に愛称マップを張り出し、停電時にも点灯するソーラー照明を取り付けた。にぎやかなイラストマップは、近くの市立上永谷中学校美術部が制作した。高森さんは「ハロウィーンなどで愛称を使ったイベントも催したい」と今後の展開を見据える。



 市民が主体となってまちの整備を提案し、自ら作り上げる「ヨコハマ市民まち普請事業」の本年度の募集は6月3日まで。問い合わせは、市地域まちづくり課電話045(671)2679。


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