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世界王者の背中を追って 人型自律ライディングロボがサーキットを駆ける

経済 神奈川新聞  2016年05月22日 02:00

MOTOBOT(左)と対面したバレンティーノ・ロッシ選手
MOTOBOT(左)と対面したバレンティーノ・ロッシ選手

 世界王者と戦うために-。ヤマハ発動機(静岡県磐田市)が開発を続ける人型自律ライディングロボット「MOTOBOT(モトボット)」が、〝ライバル〟とする2輪ロードレース世界王者のバレンティーノ・ロッシ選手(37)=イタリア、ヤマハ=と映像共演を果たした。同社が19日、映像を公開した。

 MOTOBOTは、モーターサイクル本体には手を加えず、ステアリング、アクセル、フロントブレーキ、リアブレーキ、クラッチ、シフトペダルを自動操作する技術で、2015年秋に行われた「東京モーターショー」で公開し注目を集めた。

 ロードレース世界選手権の最高峰クラスに参戦中のロッシ選手は今春、米国内にあるサーキットでMOTOBOTに対面。「ビデオで見たときは、マジか?!と思った。まだ信じていないよ」と半信半疑だったが、MOTOBOTがコースを駆ける姿を目にすると、「本当に自力で走っていたの? かしこいね!」と称賛した。

 開発者から、「あなたに挑戦するために研究を続けています。17年には、最高速度200キロ以上でのサーキットでの走行を目指している」と聞くと、すぐさま勝負師の表情に。「僕の走行データでも取る?」と伝えると、ライダースーツに着替え、「僕の走りをしっかり見ておくんだよ」とマシンにまたがる様子が、無料で配信されている。

◇動画「MOTOBOT Meets The Doctor」URL:https://youtu.be/4dUb5T7DU‐Q


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