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地下水への影響懸念
リニア中止求め提訴 「安全に問題、自然破壊」沿線住民ら738人

社会 神奈川新聞  2016年05月21日 12:02

 建設中のリニア中央新幹線に反対する市民団体のメンバーらが20日、国が2014年10月に出したJR東海に対する着工認可を取り消すよう求め、東京地裁に提訴した。

 JR東海は27年に東京・品川-名古屋間の286キロを先行開業する予定。原告はこの沿線住民を中心に全国22都道府県の738人に上る。

 訴状によると、リニアの技術は未熟で、時速500キロでの走行や災害発生時の安全確保に問題があるほか、工事で南アルプスの貴重な自然が破壊されるなどとしている。

 原告団長の川村晃生慶応大名誉教授(69)=山梨県甲府市=は、提訴後に記者会見し「JRの説明会で問題点を指摘してきたが、的確な回答は得られなかった。訴訟を通じて情報を入手し、反対運動をさらに進めたい」と意気込みを語った。

 原告代理人の関島保雄弁護士は「安全性が確保されていない。地震や火災、テロの際にちゃんと避難できるのか」と懸念を示した。

 JR東海は今年1月に品川駅の工事に着手するなど、各地で建設工事を本格化させている。

 国土交通省は

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