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未解決のまま6年 平塚の強盗殺人事件

社会 神奈川新聞  2016年05月21日 02:00

6年前に凄惨な事件が起きた現場に花を手向け黙とうする捜査関係者ら=平塚市横内
6年前に凄惨な事件が起きた現場に花を手向け黙とうする捜査関係者ら=平塚市横内

 平塚市でタクシー運転手が殺害され売上金などが奪われた強盗殺人事件は20日、未解決のまま発生から6年を迎えた。特別捜査本部が置かれている平塚署の捜査員らは現場で献花し、「時間が止まってしまった遺族の無念さを痛感する。逮捕に向けて全力を尽くしたい」と解決への決意を新たにした。

 事件は2010年5月20日午前3時45分ごろ、同市横内の新幹線高架下に止められたタクシーのトランク内で、運転手の荒井庄次郎さん=当時(62)=が首から血を流して死亡しているのを署員が発見。運転席付近が燃やされ、所持金や売上金が奪われていた。

 同署によると、これまで延べ1万7千人が捜査に携わり、現場周辺など約5千世帯約6500人から話を聞いているが、新たな情報は得られていない。

 6年が経過した20日、JR平塚駅前では石井孝署長ら10人が荒井さんのタクシーと同型車両の写真や現場地図などを掲載したチラシ千枚を配り、「記憶を呼び戻して、どんな情報でも提供を」と呼び掛けた。市内の女性(70)は「事件の印象は残っているし、すぐに捕まると思っていた。未解決というのは怖い」と話した。

 情報提供は、同署電話0463(31)0110。


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