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児童養護施設の新園舎が完成 川崎

話題 神奈川新聞  2016年05月15日 11:14

児童養護施設「川崎愛児園」の新園舎=川崎市宮前区
児童養護施設「川崎愛児園」の新園舎=川崎市宮前区

 児童養護施設「川崎愛児園」(川崎市宮前区馬絹)の建て替え工事が完了し、今月から新しい園舎で運営を始めた。旧園舎の時より少人数による小規模化を図り、より家庭に近い養育環境で子どもたちの自立を支えていく。

 新園舎は鉄筋コンクリート3階建てで延べ床面積約1870平方メートル。旧園舎が老朽化していたため敷地内に建て替えた。仮園舎から引っ越しを終えた現在は2~18歳の42人が暮らしている。

 定員は60人から42人に変更。以前は男子と女子、未就学児の三つのフロアに分けていたが、1ユニット6~8人の計6ユニットにした。ユニットごとに職員を配置し、台所とリビング、風呂を設けて子どもたちには個室を用意した。

 施設内には各ユニット間で交流を図る共有スペースや地域住民との交流スペースも設置。職員の専門性を生かし地域の子育て家庭からの相談に応じる児童家庭支援センターも新設した。

 設置・運営する社会福祉法人川崎愛児園は「小規模ユニット化により職員と子どもが密に接することができ、一緒に台所で調理したり、買い出しに出かけたりもできる。家庭的な雰囲気の中で子どもたちの成長を支えていきたい」としている。


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