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川崎中1殺害事件 元職人少年無罪主張へ

社会 神奈川新聞  2016年05月12日 02:00

川崎中1殺害事件の公判が開かれた横浜地裁
川崎中1殺害事件の公判が開かれた横浜地裁

 川崎市立中学1年の男子生徒殺害事件で、傷害致死罪に問われた元職人の少年(19)側が無罪を主張する方針であることが11日、関係者への取材で分かった。少年の裁判員裁判は横浜地裁で19日に始まり、20、23、24の各日が期日に指定されている。

 少年は昨年2月20日未明、ほかの少年2人と共謀し、多摩川河川敷で男子生徒=当時(13)=の首をカッターナイフで多数回切るなどして死亡させたとして起訴された。現場で主犯格にカッターを提供した、とされる。

 これまでに開かれた別の少年の公判で検察側が明らかにした内容によると、元職人は起訴前の少年審判で「共謀しておらず、別の2人が切り付けた」などと否認。一方、主犯格の少年(19)は3月の公判で「(元職人が切り付けた場面を)見た」と証言した。別の無職少年(18)は、自身が切り付けた後は少し離れた場所にいたと説明していた。

 3人は別々に審理されており、主犯格は殺人と傷害の罪で懲役9年以上13年以下、無職少年は傷害致死罪で懲役4年以上6年6月以下の不定期刑が確定している。


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