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「上溝夏祭り」最古の神輿 34年ぶり大規模修繕

話題 神奈川新聞  2016年05月10日 10:53

上溝夏祭りで担がれた「上溝五部會」の神輿=2015年7月26日(同會提供)
上溝夏祭りで担がれた「上溝五部會」の神輿=2015年7月26日(同會提供)

 相模原市中央区の上溝地区で毎年7月に行われる「上溝夏祭り」で使われる最も古い神輿(みこし)が、34年ぶりに修繕・改修される。同地区の田中、本久、元町自治会でつくる「上溝五部會」の神輿で、根岸利昌会長は「神輿は地域の平和や繁栄のシンボル。次代にしっかり継承したい」と話している。

 神輿は、幅約1・5メートル、高さ約2・5メートル。江戸城を修理した宮大工の棟梁(とうりょう)の手により、江戸後期の1809年に制作されたと伝えられる。

 前回1982年に行った改修から30年以上が経過。装飾の傷みが見られ、構造体の老朽化も懸念されることから、大規模な修繕・改修を実施することになった。

 費用は1千万円以上かかるといい、JR東日本が設立した「東日本鉄道文化財団」から500万円の助成を受けることが決まっている。

 上溝祭りは市の六大観光行事として知られ、21基の神輿と8台の山車が勇壮さと華麗さを競い合い、昨年は43万人(主催者発表)が訪れた。

 神輿は6月ごろ改修を終える予定という。


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