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川崎市内のホームレス、7年連続減

社会 神奈川新聞  2016年05月10日 02:00

 川崎市は、市内の公園や河川などで生活する2016年1月現在のホームレスの概数が前年より56人少ない383人だったと発表した。全国調査に伴うもので7年連続で減少した。

 性別では男性が367人、女性7人、不明9人。場所別では河川が205人と全体の53・3%を占め、道路65人、公園60人、駅前広場・公共施設など「その他施設」が48人と続く。

 野外生活が長期に及んでいない流動的なホームレスが多いとみられるその他施設では、巡回相談を通じた自立支援が進み、前年より40人減った。

 区別では、川崎区が169人で44・1%を占め、中原区82人、幸区59人、高津区37人と続く。市内のホームレスは03年の1038人をピークに減少傾向にあり、今回は国の調査開始以来、最も少ない。

 市生活保護・自立支援室は「自立支援施策を受ける人が増えているとともに、雇用状況の改善も影響しているのではないか」と分析している。調査は1月14、15の両日、同市の専門巡回相談員が目視で行った。


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