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危険ドラッグ、小5の7割が「手に入る」 横浜市が意識調査

社会 神奈川新聞  2016年05月07日 02:00

 横浜市が市内の小学5年生と中学2年生を対象に実施した「薬物・たばこ・酒」に関する意識調査で、脱法ハーブや危険ドラッグが手に入ると考える割合が70~85%に上ることが6日、分かった。使用については90%以上が「許されない」と回答する一方、「使っても構わない」「個人の自由」とした児童・生徒もいた。市教育委員会の担当者は「絶対に使用してはいけないという意識啓発を引き続き図っていく必要がある」と話している。

 調査結果では、脱法ハーブや危険ドラッグを手に入れようとした場合に手に入るかという問いに対し、小学生の70・6%、中学生の84・9%が「簡単に手に入る」または「苦労するが手に入る」と回答。

 使用については小学生の95・4%、中学生の92%が「絶対に許されない」としたものの、小学生の0・1%、中学生の0・2%が「使っても構わない」、小学生の2・3%、中学生の5・6%が「個人の自由」と答えた。

 また、たばこを吸ってみたいと思ったことがあるのは小学生が3・9%だったのに対し、中学生は約1・7倍の6・6%に。酒を飲みたいと思ったことがあるのは小学生の31・4%、中学生の44・3%に上った。

 調査は効果的な啓発活動につなげるための実態把握などを目的に、製薬大手ファイザーと市薬剤師会の協力を得て昨年12月~今年2月に実施。市立小18校の5年生1659人と市立中18校の2年生3248人に調査票を配布、小学生830人(回答率50・0%)、中学生971人(同29・9%)の計1801人(同36・7%)から回答を得た。


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