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中華街摩登(33) 
「ごみ出しルールを守ろう」 みなと総合高生がポスター

社会 神奈川新聞  2016年05月06日 02:00

中華街内のごみ集積場所に貼られた啓発イラストを制作したみなと総合高美術部員=横浜市中区
中華街内のごみ集積場所に貼られた啓発イラストを制作したみなと総合高美術部員=横浜市中区

 美しい横浜中華街を守ろうと、中華街内にある横浜市立みなと総合高校(同市中区)の美術部員が、ごみ出しルールの順守を呼び掛ける特殊なポスターを制作した。エリア内の家庭ごみ集積場所6カ所の路面に掲示し、収集日以外のごみ出しをしないよう中国語と日本語で呼び掛けている。

 中華街内のごみ集積場所では、収集時間外に出されたごみをカラスが散乱させるなどの被害が出ていた。そこで中土木事務所が昨年末、同校に啓発イラストを依頼。年明けから現2年生の部員6人がアクリルやステンシルなどで制作し、これを同事務所が特別なシールに印刷して、3月末にごみ集積場所の路面に貼り付けた。

 アクリル絵の具で竜を描いた女子生徒(16)は「観光客もポイ捨てしないよう、迫力のある竜の絵で訴えた」。振り向く少女を描いた女子生徒(16)は「純粋な少女の笑顔を見れば、ここにごみを捨てられなくなるのではないかと思った」と制作の意図を語っていた。

 鹿島覚校長は「生徒が一枚一枚に込めた思いが伝われば」と話している。


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