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三浦半島の漁労用具2603点 横須賀で文化財公開始まる

カルチャー 神奈川新聞  2016年05月04日 02:00

公開された収蔵庫に保管されている大型木造船=横須賀市自然・人文博物館
公開された収蔵庫に保管されている大型木造船=横須賀市自然・人文博物館

 三浦半島の漁村で使われていた国指定重要有形民俗文化財「三浦半島の漁労用具」の公開が3日、横須賀市自然・人文博物館(同市深田台)で始まった。専用の収蔵庫に保管されている大型木造船、網、竹製いけすなど計2603点が、5日までの期間限定で見学できる。

 江戸に近く好漁場がある同地域では、多様な漁法が発達。収蔵庫には、野比の漁村で使用された地引き網漁の木造船(全長約25メートル)をはじめ、タコ、イカ、マグロ漁向けのさまざまな釣り針など各地で収集した用具が並んでいる。

 収蔵庫の公開は5月と11月の年2回。学芸員の瀬川渉さんは「これだけ多くの漁労用具があるのは県内でここだけ。海底地形に応じた漁の違いも分かる」と来場を呼び掛けている。

 午前9時半~午後4時。入場無料。問い合わせは、同博物館電話046(824)3688。


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