
高校野球の神奈川県春季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第9日は30日、サーティーフォー保土ケ谷球場で準決勝を行い、日大が9-5で藤沢翔陵を下し、横浜は5-1で慶応を退けた。両校は決勝進出を決めるとともに5月21日から群馬県で行われる春季関東大会の出場権を獲得した。日大は11年ぶり3度目、横浜は2年ぶり25度目の関東大会出場。
日大は同点の八回に相手の敵失などにつけ込んで4点を勝ち越した。先発森井徹平(3年)は5失点で完投した。横浜は先発石川達也(3年)が九回途中まで13奪三振1失点と力投。打線は4番村田雄大(3年)が五回に適時打を放つなど2打点の活躍を見せた。
最終日は1日、同球場で日大-横浜の決勝を行う。試合開始は午後1時。
日大・ミス誘って着実に
日大は相手のミスを見逃さなかった。