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藤沢宿の歴史知って 地域活性化へ交流館開設

カルチャー 神奈川新聞  2016年04月30日 02:00

宿場町のつながりで、横浜市戸塚区と保土ケ谷区から贈られたクロマツを植樹する関係者ら=藤沢市西富のふじさわ宿交流館
宿場町のつながりで、横浜市戸塚区と保土ケ谷区から贈られたクロマツを植樹する関係者ら=藤沢市西富のふじさわ宿交流館

 東海道6番目の宿場町として栄えた藤沢市西富の旧藤沢宿エリアに29日、「ふじさわ宿交流館」がオープンした。藤沢宿の歴史を知る学習の場や、散策を楽しむ観光客の憩いの場として機能させていく。

 時宗総本山・遊行寺の門前町でもあった藤沢宿は江戸時代、さまざまな街道の結節点として繁栄。道沿いには宿や商家が立ち並んだが、現在は住宅地へと姿を変え、社寺を除くと当時の面影を感じさせる建物はほとんど残されていない。

 旧藤沢宿の活性化を模索してきた市は、エリアの拠点施設として同交流館を整備。1億5千万円を投じ、約500平方メートルの市有地に純和風の2階建て施設(延べ床面積約380平方メートル)を建設した。

 展示室には、往時の宿場の風景を再現した100分の1スケールのジオラマや3次元CGの動画を設置。動画は文教大の学生らが古地図などをひもといて制作したもので、コントローラーで操作して宿場内を回遊した気分を味わえる。東海道を行く旅人が使っていた枕や弁当箱、とっくりなどの資料も展示した。

 多目的ホールでは、朝市や寄席、演奏会などの催し物を定期的に開催。散策で訪れる人の休憩場所としても開放する。会議室は地域住民にも有料で貸し出す。

 月曜休館。入館無料。問い合わせは、同交流館電話0466(55)2255。 


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