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爆音検証へセンター新設
厚木訴訟・金子新団長に聞く 判決「まだまだ」

社会 神奈川新聞  2016年04月27日 17:11

インタビューに答える第4次騒音訴訟原告団の金子豊貴男団長=相模原市南区
インタビューに答える第4次騒音訴訟原告団の金子豊貴男団長=相模原市南区

 日米が共同使用する厚木基地(大和、綾瀬市)の航空機騒音解消を目指す第4次訴訟原告団の新たな団長に、相模原市議の金子豊貴男さん(66)が就任した。最大の騒音発生源である米軍機の飛行差し止めを求め、原告団は最高裁に上告して係争を続けている。今後の展望を聞いた。 

 -4次訴訟は二審で自衛隊機の限定的な飛行差し止めが認められ、損害賠償も将来分を含んだ過去最高額となった。従来の訴訟と一線を画す内容だが、原告団の活動に変化は。

 「二審に勝って最高裁に臨むのはこれまでにない展開で、原告団の活動は転換期を迎えたといえる。支払われた賠償金の一部は爆音解消のために有効活用し、原告団内部に立ち上げる『調査研究センター』(仮称)の経費に充てる。判決の内容は前進したが、ここで満足してはいけない」

 -センター新設の狙いは。

 「1~4次訴訟までの膨大な資料のアーカイブ(保管庫)をつくる。過去と現在の爆音の程度を検証できるデータをきちんと蓄積し、(2017年ごろとされる)米空母艦載機の岩国基地(山口県)移駐後の比較材料を、いまのうちから備えておきたい。ゆくゆくは原告団から切り離し、NPO法人などとして独立させる」

 -全国6市7訴訟の原告団とのアーカイブを活用した横断的な連携は。

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