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東電横須賀火力の新設備 23年にも運転開始

経済 神奈川新聞  2016年04月23日 12:22

 東京電力フュエル&パワーは、22日、稼働停止中の横須賀火力発電所(横須賀市久里浜)に導入を予定している最新鋭の石炭火力を巡り、2023年の運転開始を目指していることを明らかにした。計8基の既存施設を17年から撤去し、新たに高効率の石炭火力2基を整備。建て替え後の設備は出力約130万キロワットとなる見通し。

 同日、国や県、横須賀市に対し、環境影響評価法に基づく計画段階環境配慮書を送付した。19年に着工し23、24年に1基ずつ運転開始させたい考えだ。

 同発電所は1960年の運転開始から70年までに1~8号機を設置、最大263万キロワットを三浦半島と東京方面へ供給していたが、設備の老朽化などから2010年4月に全ての稼働を停止。東日本大震災後の夏の電力不足を補うため、11年に一部発電を再開したものの、14年4月に再び停止した。

 横須賀市の吉田雄人市長は「環境への配慮が非常に重要」とした上で「稼働へ大きな一歩を踏み出したと理解している。最新技術の導入による高効率の発電所として、横須賀で再び火がともされることを期待している」とコメントした。


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