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三浦でレンタル自転車 京急が実証実験へ

話題 神奈川新聞  2016年04月20日 02:00

三浦市内の駅前で始まるレンタサイクル実証実験では、三崎港のうらりのサイクルポートでも返却が可能
三浦市内の駅前で始まるレンタサイクル実証実験では、三崎港のうらりのサイクルポートでも返却が可能

 三浦市内の観光客の移動手段として自転車を有効活用できないか-。京浜急行電鉄が23日から、三浦海岸と三崎口の両駅前でレンタサイクルの実証実験を始める。三崎港周辺で拡充が進むレンタサイクル事業とも連携し、三崎港や城ケ島でも貸し出し・返却ができるようにする。市内での回遊性アップに結び付くかを検証し、将来の本格的な導入を検討する。

 実証実験は大型連休を挟んで5月22日までの1カ月間実施。坂道でも便利な電動アシスト自転車をそれぞれ20台ずつ配置する。料金は1日1300円、3時間800円。

 京急主体のレンタサイクル実証実験では、三崎港の三浦海業公社が所有する電動アシスト自転車も含めて、計55台で運用。市内に4カ所ある貸し出し・返却の「サイクルポート」のどこでも借りて返却ができる。京急では「市内の回遊性に自転車がどれだけ効果があるか、事業化を見据えて検証したい」としている。

 三浦海業公社は2009年から、複合施設「うらり」でサイクルポートを設けてレンタサイクル事業を行っている。15年の大型連休時期には、県が認定する新たな観光の核づくりの一環として城ケ島にもサイクルポートを設置し、利用者の回遊性を検証する実証実験に取り組んだ。その結果、午前中から利用する人の滞在時間は平均4時間以上。利用者のアンケート結果でも、サイクルポートが複数あるのは「便利」との回答が約8割と好評だった。

 海業公社は電動アシスト自転車を新たに15台購入し、事業を拡充。自転車で城ケ島に行くには城ケ島大橋を渡らなければならないため、新たな観光の核づくりの一環として、16年度中に城ケ島間に自転車が積める渡し船の導入や、城ケ島のサイクルポートの整備計画が進められている。


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