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損害賠償訴訟の請求棄却が確定 小田原市立病院

社会 神奈川新聞  2016年04月19日 02:00

 小田原市立病院は18日までに、脳神経外科に入院中に死亡した男性=当時(62)=の遺族が脳血管撮影検査時に過失があったなどとして約5300万円の損害賠償を求めた訴訟で、原告の請求を棄却する横浜地裁小田原支部の判決が確定したと発表した。

 市病院管理局経営管理課によると、男性は2009年4月、腰痛と歩行障害を訴えて同病院に搬送され、精密検査のために入院。急性脳梗塞などと診断された。今後の治療方針を決めるため、入院から12日後に脳血管撮影検査を実施したところ、男性は意識が戻らなくなり、8日後に死亡。死因は脳梗塞だったという。

 男性の妻ら遺族は11年3月、市を被告として損害賠償請求を横浜地裁に提訴した。鑑定人に選ばれた3人の医師は「医療行為は適切だった」「不適切とはいえない」とする鑑定書を提出。同支部は原告らの請求を棄却する判決を言い渡し、原告が控訴せずに今月9日に確定した。


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