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横須賀市立中全校で介護出前講座 市、将来の人材確保へ

社会 神奈川新聞  2016年04月15日 02:00

 介護職への理解を深めてもらい、人材確保につなげようと、横須賀市が市立中学校全23校で出前講座の実施を計画している。県内でも少子高齢化が顕著な同市ならではの試みで、市内で働くベテラン職員の声を将来の職業選択に生かしてもらう。

 市内には現在、20カ所の特別養護老人ホームと9カ所の老人保健施設があり、職員数はおよそ1700人。ハードな仕事ゆえ職員の定着率が低いことなどが業界全体の課題とされ、横須賀でも「施設閉鎖につながるような危機的状況ではないが、慢性的な人材不足の状態」(市介護保険課)という。

 出前講座では、座学だけでなくパネル展示などを通して視覚的にも訴えていく予定。今後、対象学年や実施規模などを各校と調整する。同課は「高齢化の時代に社会から求められている仕事ということを、中学生年代から理解してもらえれば」としている。


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