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さいか屋、16年2月期 川崎店閉店響き減収 

経済 神奈川新聞  2016年04月13日 02:00

 さいか屋(川崎市川崎区)が12日発表した2016年2月期連結決算は、昨年5月の川崎店閉店による規模縮小が響き、売上高が前期比24・9%減の264億6100万円、営業利益が27・7%減の3億9400万円だった。藤沢店の耐震工事竣工(しゅんこう)に伴う固定資産の減損損失を特別損失に計上したことで、純損益は45億7800万円の赤字となった。

 15年4~5月の売上高は、川崎店の閉店セールが好調に推移したことなどから前年同期比で大幅アップしたが、6月以降は大きく減少。サテライト型店舗をJR川崎駅前の川崎日航ホテルに出店するなど収益力向上に努めたが、川崎店閉店による規模縮小の影響は免れず減収となった。

 売り上げ減少に歯止めをかけるため策定した中期経営計画の2年目となる17年2月期は、引き続き百貨店事業を強化し新規事業の展開にも取り組む。

 岡本洋三社長は同日開いた会見で「近隣の商業施設との競合が激化し地方郊外店の営業環境は厳しさを増している。さいか屋の強みである外商の強化などを図り、地元のお客さんの支持を集めたい」と話した。


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