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五十嵐、五輪届かず 競泳・日本選手権、女子400自

スポーツ 神奈川新聞  2016年04月05日 02:00

【女子400メートル自由形決勝】優勝した五十嵐千尋=東京辰巳国際水泳場(共同)
【女子400メートル自由形決勝】優勝した五十嵐千尋=東京辰巳国際水泳場(共同)

 競泳のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第1日は4日、東京辰巳国際水泳場で行われ、県勢は、女子400メートル自由形の五十嵐千尋(日大藤沢高-日体大)が4分9秒70で4連覇したが、派遣標準記録は突破できなかった。男子100メートル平泳ぎ準決勝は、湘南工大付高出身の立石諒(ミキハウス)が全体の3位、日大高出身の押切雄大(ANAセールス)が全体の5位でそれぞれ決勝進出した。

◆気持ち切り替え200へV4も
 タイムとの勝負に勝てなかった。女子400メートル自由形は五十嵐が他の追随を許さず4連覇を果たしたものの、この種目での五輪切符を逃した。20歳は「今まで練習してきた成果が出なかった」と肩を落とした。

 4分5秒49の派遣標準記録を突破するため、設定したのは200メートルで2分1秒を切るペースだった。これまでで一番速いという58秒82で最初の100メートルを入り、200メートルのターンは2分2秒20。「ベストラップではいけていた」と思い通りにラップを刻んだが、後半は失速した。

 派遣標準記録に遅れること4秒21。「200を過ぎてからがきつかった。競る相手がいなかったので300のところで抑えている感じもあった」と悔やんだ。

 ただ、悲観ばかりしていない。「前半は悪くなかった。200まではばっちり来ていたので不安になる内容ではない」。主戦場はあくまで200メートル自由形。「悔しいけどこのまま終わるわけにはいかない。明日から本番が始まる」。5日の予選に向けて気持ちを切り替えている。

 今度は競るであろう強敵がいる。50メートル、100メートルの日本記録保持者である15歳の池江だ。「200は自分のメイン。池江も好調だけど刺激を受けながら自分のレースをしたい」。4年間追い続けてきた夢を次こそかなえる。

競泳の五輪代表選考 個人種目は日本選手権の決勝で、日本水連が定める派遣標準記録を突破して2位以内に入れば代表に決まる。ただし男子400メートル個人メドレーは瀬戸、女子200メートル平泳ぎは渡部、同200メートルバタフライは星が昨年の世界選手権を制して既に代表に決まっており、残り1枠。100メートル、200メートル自由形の4位までと、100メートル種目の優勝者はリレー代表の選考対象になる。


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