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平和願う音楽 南極条約語る 横浜で催し

カルチャー 神奈川新聞  2016年04月04日 02:00

平和などについて語り合う(左から)池辺さん、小島さん、柴田さん=港南公会堂
平和などについて語り合う(左から)池辺さん、小島さん、柴田さん=港南公会堂

 作曲家で横浜みなとみらいホール館長の池辺晋一郎さんと、軍事利用の禁止や領土権凍結などをうたった南極条約などについて考える「池辺晋一郎さんと平和を語り、歌おう!」が3日、横浜市港南区の港南公会堂で開かれた。南極条約の素晴らしさを説きながら、若者の平和を求める運動への期待の声も上がった。港南区九条の会の主催。

 ピアノ演奏しながら登場した池辺さんは「未来を考え、平和が大切だと思うことは当然。左も右もない」と話した。冗談を交えながら地方によって言葉のアクセントが異なることなどを例に、「違うことこそ面白く、その考えは平和を希求することにつながる」と語りかけた。

 池辺さんが作曲した合唱曲「地球の九条もしくは南極賛歌」が流れた後、同曲を作詞した柴田鉄治さんと曲完成に尽力した小島修さんのジャーナリスト2人も加わった。

 柴田さんは自身の南極観測隊に参加した経験を交えながら、南極条約の素晴らしさを説き、「戦争がなくなる国境のない世界を目指すことが必要」と訴えた。

 小島さんは憲法改正について言及。「憲法学者の中で(改正反対の)合意が広がっている。潮目が変わり、理想が現実になりつつある」と分析。池辺さんは大学生でつくるSEALDs(シールズ)の運動に触れながら、「知的に動き、うねりを起こしている。変わる兆しが期待できる」と話した。


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