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横浜環状南線、住民と事業主が調停案で合意

政治行政 神奈川新聞  2016年04月02日 16:04

 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の横浜環状南線(約8・9キロ)の建設計画をめぐり、釜利谷ジャンクション付近の横浜市栄区庄戸地域の住民が事業主の国と東日本高速道路に計画見直しを求めて県公害審査会に調停を申し立てていた問題で1日、住民らが県庁で会見し、審査会の示した調停案で合意が成立したと発表した。

 住民と弁護団によると、騒音や振動、粉じん発生といった生活環境への影響を軽減する措置などについて事業主側が「地域住民に丁寧な説明を行い、現実的な範囲で、住民の要望を採り入れるよう最善を尽くす」という内容。住民側が主張していた環状4号との交差部のトンネル化は採用されなかった。

 小倉孝之弁護士は「合意内容が配慮され、住民と事業者の対話で工事が進められるかが今後のポイント」。住民の渡部和能さん(68)は「庄戸の環境を守りつつ事業を進めるよう、話し合いをしていきたい」と話した。


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