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素晴らしいプレーを ファン3万人歓声 現金授受に厳しい声も

ベイスターズ 神奈川新聞  2016年03月30日 02:00

地元開幕戦には多くのファンが詰め掛けた=横浜スタジアム
地元開幕戦には多くのファンが詰め掛けた=横浜スタジアム

 プロ野球の横浜DeNAベイスターズの本拠地開幕戦が29日に横浜スタジアム(横浜市中区)で行われ、スタンドは3万人近いファンで膨れ上がった。音と映像を使った派手な開幕セレモニーや選手のワンプレーに歓声が上がる一方で、野球賭博や現金授受などの問題が次々と明るみに出る球界には意識改革を求める声も相次いだ。

 球団親会社がディー・エヌ・エー(DeNA)になり、観客動員数を年々伸ばして迎えた5年目のシーズン。運営会社が球団の傘下に入った同スタジアムは今季も人の波で揺れた。

 両親と観戦に訪れたという会社員女性(22)は新球団になってからのファン。「(観客は)若い人や女性も多い。女子トイレも増えて便利になった」と喜ぶ。ファン歴15年の男性(30)も「ことしはクライマックスシリーズまで何とか頑張って欲しい」と期待を寄せている。

 熱い声援の中、厳しい意見もある。野球賭博だけでなく、複数の球団で試合の勝敗に絡む選手間の現金授受が発覚。横浜DeNAでも投手陣の個人成績を対象とした現金のやりとりや、高校野球の優勝チームを当てる「くじ引き」があったことが分かっている。

 半世紀にわたってチームを応援している横須賀市の男性(73)は「今後もしっかり調査してもらいたい」と注文。会社員女性(39)は「かつては選手たちも高校野球を純粋な気持ちでやってきたはず。プロが高校野球を対象にくじ引きをやってしまうのは疑問」と首をかしげた。

 相模原市の会社員男性(56)は「ファンからすると本当に背信行為。これから良い方向に向かってもらえるよう調査を尽くし、何かあれば公表してもらいたい。選手には素晴らしいプレーをしてほしい」と願っていた。


4回終了後、巨大フラッグで埋まるライトスタンド=横浜
4回終了後、巨大フラッグで埋まるライトスタンド=横浜

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