1. ホーム
  2. 経済
  3. 技術実用へ情報共有 「海洋・港湾」推進協が発足

関東地方整備局
技術実用へ情報共有 「海洋・港湾」推進協が発足

経済 神奈川新聞  2016年03月29日 17:10

産官学が連携して技術の早期実用化を目指す海洋・港湾技術実用推進協議会の初会合 =横浜市中区
産官学が連携して技術の早期実用化を目指す海洋・港湾技術実用推進協議会の初会合 =横浜市中区

 関東地方整備局は28日までに、海洋・港湾技術実用推進協議会を発足した。行政や関係団体、有識者ら14人の委員で構成し、産官学が連携して技術の早期実用化を目指す。

 同局は横浜港や東京港などでの大水深岸壁の整備や、海洋資源開発の活動拠点となる南鳥島など特定離島港湾の整備などを実施。気象条件などが厳しい港湾工事では安全で効率的な港湾技術の開発が求められており、工事現場では生産性向上を図ろうと、情報通信技術やロボット技術などの活用を視野に入れた取り組みを行っている。

 こうした中、同局が中心となり、実物大の模型実験ができる横浜港内のドックの活用を広く一般公募するとともに、必要に応じて直轄の工事現場を実証実験の場として提供する方針。協議会は技術の実用に向けて関係者が情報共有し、連携を図るため設立した。

 横浜市中区で24日に開かれた初会合には約20人が参加し、2016年度の計画について協議した。同局によると、ドック活用は16年度の早い段階で公募し、実験は夏ごろをめどに開始する予定。工事現場での実験は早ければ年度内にも行うという。


シェアする