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JR小田栄駅開業 「便利に」膨らむ期待

社会 神奈川新聞  2016年03月26日 02:00


記念団体列車「小田栄駅落成記念 冒険号」が一時停車した南武支線小田栄駅
記念団体列車「小田栄駅落成記念 冒険号」が一時停車した南武支線小田栄駅

 26日のJR南武支線(浜川崎-尻手)の新駅「小田栄駅」(川崎市川崎区小田栄)開業を前に、JR東日本横浜支社と川崎市は25日、同駅で落成記念式典を開き、地元町内会関係者ら約60人が祝った。JRの新駅設置は県内では古淵駅(相模原市)以来で28年ぶり。市内では新川崎駅以来35年ぶり。

 新駅は、南武支線5番目の駅で、上下線ホーム(全長50メートル)は道路(踏切)を挟んで配置された無人駅。周辺のマンション開発など人口増に対応したもので、乗降者数は1日約3500人の見込み。整備費5億4800万円はJRと市が折半。周辺の歩道の整備やバス停の改良なども行われた。

 式典で、平野邦彦支社長は「市と包括連携協定を結んだ昨年1月から、目玉事業としてスピード感をもって開業できた。末永く地域に愛されれば」とあいさつ。福田紀彦市長も「(バスや道路の混雑緩和など)地域の方々に利便性を実感してもらい、周辺の街づくりも進めていきたい」と話した。新駅の駅名標の除幕式、地域の子どもらを乗せた記念団体列車「小田栄駅落成記念 冒険号」の停車も行われた。

 地元の小田栄町内会の畑敏雄会長(72)は「工場跡に大型商業施設やマンションができ、人口10人だった小田栄2丁目は、10年で5千人に急増した。そのため道路も混み合い、川崎駅までバスで10分だったのが30分かかるようになった。新駅開業でだいぶ便利になると思う」と期待していた。


小田栄駅落成記念 冒険号
小田栄駅落成記念 冒険号

小田栄駅の駅名標の模型の除幕式も行われた落成記念式典 =川崎市川崎区
小田栄駅の駅名標の模型の除幕式も行われた落成記念式典 =川崎市川崎区

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