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豊かな自然次世代に 逗子池子の森

話題 神奈川新聞  2016年03月20日 11:34

あいにくの雨の中、オープンした緑地エリアを散策するボランティア=池子の森自然公園
あいにくの雨の中、オープンした緑地エリアを散策するボランティア=池子の森自然公園

 逗子市池子の「池子の森自然公園」で、貴重な自然が残る緑地エリアが19日、開園した。平井竜一市長と登録した見守りボランティアがエリア内のルールを確認し、豊かな緑を楽しんだ。

 同公園は、2014年11月末に共同使用が始まった米軍池子住宅地区の一部40ヘクタールを整備し、15年2月に開園。緑地エリアはこのうち約30ヘクタールで、土・日曜と祝日限定で開放される。

 市の調査では、エリア内でホタルなど貴重な動植物が確認されている。自然環境を守るため公園内のごみは持ち帰り、動植物の採取や外来種の持ち込みも禁止。市はそれらのルールを来園者に啓発する見守りボランティアを募集し、現在50人が登録している。

 この日は平井市長が「豊かな緑を市民と一緒に守り、味わい、次世代に受け継ぐスタートの日にしたい」とあいさつし、ボランティア約30人とともにエリア内を散策。あいにくの雨模様だったが、木々が生い茂る森やメダカなどが生息する池を眺めた。

 ボランティアの大塚隆之さん(43)は「ルール徹底は最初が肝心。自然を残していく場として発信したい」と話した。市は今後、来園者用のトイレや放送設備、防犯カメラなどを整備する予定。


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