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原発・安保思い語る 九条の会、川崎で10周年

社会 神奈川新聞  2016年03月20日 02:00

原発事故の避難者らが講演した集い=川崎市中原区のエポックなかはら
原発事故の避難者らが講演した集い=川崎市中原区のエポックなかはら

 かわさき九条の会(城谷護代表)は19日、結成10周年を記念した「平和トークと文化のつどい」を、川崎市中原区で開いた。東京電力福島第1原発事故の避難者や安保関連法に反対する若者のグループ「SEALDs(シールズ)」やママの会のメンバーらが講演し、約230人を前に政治や憲法への思いを語った。

 2011年の事故で福島県郡山市から都内に娘2人と避難している詩人のペンネーム星ひかりさん(48)は自主避難者の置かれた苦しい状況を語った。避難生活の経済的、精神的負担の重さや家族に払われた補償がわずか128万円だったことなどに触れた上で、「補償を受けている人と受けていない人。避難する人、できない人。原発事故は地域や家族に分断を生んだ」と強調した。

 さらに「福島に帰るよう帰還政策が採られており、住宅無償提供も来年3月に打ち切られる。だが帰りたくても仕事があるか、被ばくしないか不安だ。それらが何も示されていない」と批判。「この事態を無駄にせず、エネルギー転換やいま必要なことを考える機会にしてほしい」と訴えた。

 第2部は文化の催しとしてハンドベル演奏や腹話術などが披露された。


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