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大涌谷立ち入り3段階構想 箱根町長が明らかに

社会 神奈川新聞  2016年03月19日 02:00

 箱根町の山口昇士町長は18日、濃い火山ガスのため立ち入りが規制されている箱根山・大涌谷周辺について、将来の立ち入りに向けた段階的な構想を明らかにした。

 この日開かれた町議会3月定例会で折橋尚道氏(至誠会)の一般質問に答えた。

 構想は3段階とし、第1段階は現在、桃源台-姥子間(約1・2キロ)で限定的に運行している箱根ロープウェイの大涌谷駅までの延伸とした。第2段階は、短時間のガイドツアー方式による大涌谷園地の部分的な開放や土産物店の再開、最終の第3段階として自家用車の乗り入れ、ハイキングコースの開放などを挙げた。

 山口町長は「それぞれの安全策を整えながらの全体の再開を検討したい」と述べる一方で、「(火山活動が活発化した)昨年4月より前の大涌谷のように、制限なく人が立ち入りできるようになるかは不透明」などとも話した。

 また、山田和江氏(共産)から火山ガス対策を問われた町側は、2016年度に町として大涌谷周辺に火山ガスを24時間観測できる機器を設置することを報告した。


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