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南部市場に新物流施設 横浜丸中青果、4月稼働

経済 神奈川新聞  2016年03月19日 02:00

4月1日に稼働開始する「横浜第3フレッシュセンター」=横浜市金沢区
4月1日に稼働開始する「横浜第3フレッシュセンター」=横浜市金沢区

 青果卸の横浜丸中青果(横浜市神奈川区)は同市金沢区の南部市場に新たな物流施設「横浜第3フレッシュセンター」を建設した。4月1日の稼働開始を前に、関係者対象の内覧会を18日、実施した。周辺地域の発達した交通網も強みに、物流機能のさらなる向上を目指す。

 同社が事業費5億円を投じて建設。センターの管理運営や配車手配は子会社の横浜ロジスティクス(金沢区)が担う。仲卸業者2社や県内外で店舗展開するスーパー2社などが入居を決めており既に満床。24時間体制で稼働する。

 建物は鉄骨2階建てで、延べ床面積約3344平方メートル。昨年9月から川田工業(東京都北区)が施工し今月15日に完成した。高床部分で荷積みを行うトラックバースは13台分。庫内温度は10度に設定し、商品の鮮度保持に配慮する。その場で野菜の加工ができる流し台も備えた。

 横浜丸中青果は南部市場内に倉庫2施設などを置いているが、取扱量が近年増加するなど物流スペースが手狭になっていた。昨年4月に南部市場と市中央卸売市場本場(神奈川区)が統合し、配送や加工など本場の補完機能を南部市場が担う形で再編されたのを機に建設計画が本格化した。同社の原田篤社長は内覧会後「倉庫・物流機能の充実で横浜の市場の独自性を出すと同時に、売り上げ増を目指したい」と抱負を語った。


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