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大型店認可には交通対策を 鎌倉市議会が再決議

経済 神奈川新聞  2016年03月19日 02:00

 鎌倉市の由比ケ浜海岸に面した国道134号沿いで建設計画が再び持ち上がっている大型ショッピング施設について、市議会は17日の本会議で、市に対し交通対策などを講じない限り計画を認めないよう求める決議を賛成多数で可決した。

 事業者(大和情報サービス、NTT都市開発)が昨年11月、市に提出した届け出書などによると、予定地は由比ガ浜4丁目で、鎌倉海浜公園由比ガ浜地区に隣接するテニスクラブ跡地約1万7千平方メートル。地上2階建て延べ床面積5800平方メートルの商業施設と、地上3階建て同7900平方メートルの共同住宅(88戸)を建設する計画という。

 決議は、施設建設によって慢性的な交通渋滞に拍車が掛かるほか、防災や救急体制への悪影響が懸念されるとして、「鎌倉市民はじめ多くの人々の生命を守ることを最優先」し、「懸念が払拭(ふっしょく)されない限りは計画を認可しないよう」求めている。

 同計画は2014年2月に商業施設のみの開発として市に届けられたが、同年3月の市議会が交通渋滞や防災対策を取らない限り計画を認めないよう市に求める決議を全会一致で可決。事業者は商業施設の規模や駐車場の台数を縮小して再提出していた。


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