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違法客引き許さぬ 川崎駅周辺の風俗店 県警、新条例前に摘発強化

社会 神奈川新聞  2016年03月18日 02:00

 川崎署が川崎駅周辺の風俗店の違法な客引きの摘発を強化している。16、17日には3人の風俗店従業員の男を風営法違反の疑いで逮捕。川崎市が4月から、主に居酒屋やカラオケ店の客引き行為を禁じる条例を施行するのに合わせた取り締まりで、同署は「新条例施行前に客引き行為全体に警鐘を鳴らす意図がある」と説明する。

 違法な客引きをした疑いがあるとして逮捕された3人は、いずれも同市川崎区在住の風俗店従業員の男で、東田町や砂子などJR川崎駅東口に広がる歓楽街で私服警官を客引きしたとされる。それぞれ外国人パブやキャバクラの店員で「若い子がいっぱいいますよ」などと声を掛けたという。

 風営法では、風俗営業を営む者の客引き行為を禁じている。市が4月から新たに施行する「客引き防止条例」は、主に居酒屋やカラオケ店が対象。特に川崎駅周辺の繁華街で目立つ過度な客引きを取り締まる目的で、中止命令に従わない違反者には5万円以下の科料とともに氏名と店名が公表される。

 同署幹部は「歓楽街ににぎわいがあること自体はいいこと。市の条例と風営法は規制対象が異なるが、街全体でルールから外れた客引き行為を取り締まり、トラブルを減らしていきたい」と話している。 


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