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刃物男に警官8発 逮捕時に発砲、意識不明に

社会 神奈川新聞  2017年01月21日 02:00

殺人未遂事件で容疑者逮捕の際、三崎署員による発砲があった現場 =20日午前11時55分ごろ、三浦市初声町下宮田
殺人未遂事件で容疑者逮捕の際、三崎署員による発砲があった現場 =20日午前11時55分ごろ、三浦市初声町下宮田

 20日午前6時10分ごろ、三浦市初声町下宮田の住宅で、住人の男(34)が刃物で父親(67)を切り付けているのを、駆け付けた三崎署員2人が発見した。男が警告に従わず刃物を持って向かってきたため計8発を発砲し、複数発が命中。同署や同市消防本部によると、男は腹部や太ももなどを負傷し、意識不明の状態で搬送された。父親は顔に切り傷。

 同署によると、男は父親の次男。父親への殺人未遂容疑で現行犯逮捕された後、病院に運ばれ治療を受けている。

 同署によると、居合わせた30代女性が、同容疑者が暴れていると110番通報。同署地域課の男性巡査長(30)と男性巡査(21)が庭に面したガラスを割って室内に入ると、同容疑者が父親を刃物で襲っていた。2人は同容疑者が向かってきたため「撃つぞ」と複数回警告した上で発砲した。

 同署の後藤俊一副署長は「被害者と警察官の生命に危険が及んだ状況で、拳銃の使用はやむをえなかったと考えるが、事実関係を調査している」とコメント。威嚇射撃の有無や発砲した方向についても「調査中」としている。

 現場は京急線三崎口駅から北西約1キロの住宅街。近くに住む主婦(68)は「静かな場所で、こんな事件が起きて驚いた」と話した。


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