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【社説】体罰訴訟

社説 神奈川新聞  2016年03月16日 15:10

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 大阪市立桜宮高バスケットボール部顧問から度重なる暴力や暴言を受け、主将の男子生徒=当時(17)=が2012年に自ら命を絶った事件が、先ごろ節目を迎えた。

 遺族が同市に損害賠償を求めた訴訟の判決が東京地裁で言い渡され、暴行と自殺との因果関係を認めて市に約7500万円の支払いを命じた。市は控訴せず、傷害罪などで元顧問の有罪が確定している刑事事件も含めた一連の訴訟が終了した。

 ただ、生徒の両親が判決後の記者会見で「息子のような事件を二度と起こさないでほしい」と何度も繰り返したように、暴力根絶に向けた関係者や教育現場での取り組みに終わりはない。

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