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「民進党」に県内議員受け止め 維新「決着スムーズ」 民主「愛着あるが…」

政治行政 神奈川新聞  2016年03月15日 02:00

 民主、維新両党による合流新党の名称が14日、「民進党」に決まった。維新側の党名検討の実務者を務めた江田憲司前代表(衆院8区)は、「難航必至と言われたが、両党で密接に話し合い、スムーズに決着した」と決定プロセスを評価した。青柳陽一郎氏(比例南関東)は「民進には、国民とともに改革を進めるという思いが込められている」と期待する。

 民主側からは慣れ親しんだ名称が消えることに寂しさも漏れる。笠浩史氏(9区)は2003年の衆院初当選から背負ってきた民主の看板を「いいときも悪いときも、ずっと民主。愛着はあるが、刷新したイメージでやっていくだけ。党名以上に、中間層の復活など政権への対抗軸を体現した綱領・政策に重きを置きたい」と決意を新たにした。

 民主が推した「立憲民主党」を希望していた阿部知子氏(比例南関東)も「決まった以上『民進』に込めた思いを国民に浸透させたい」とし、政権交代を果たした台湾の民進党にならい「こちらも女性党首で臨んだらどうか」と提案した。本村賢太郎氏(同)は「客観的かつ、フェアに決めたことが大事」と話した。

 両党の地方議員の思いも多様だ。維新の古賀照基県議は、維新と同様に新党名の英語表記に「イノベーション(変革、革新)」という言葉が入ることに「込められている意味を意識して行動したい」。次期衆院選で民主の公認候補となっている市川佳子県議は「厳しい批判の中でも旗を掲げてきたから複雑だが、一丸となって自民党との対立軸を示す」。

 両党の地方組織の今後も注目点となる。民主県連の滝田孝徳幹事長は、「今後適切に判断していく」と述べるにとどめた。維新県総支部の赤野孝之幹事長は、「個別の課題や首長へのスタンスも違うので、今後率直に話し合いたい」と述べた。


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