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「感謝の心、忘れずに」 少年院で成人式

社会 神奈川新聞  2017年01月21日 02:00

新成人となる17人の院生が誓いを述べた成人式 =小田原少年院
新成人となる17人の院生が誓いを述べた成人式 =小田原少年院

 「自分を180度変える。家族のためにも自分のためにも」。小田原市扇町の小田原少年院で20日、成人式が行われ、4月1日までに20歳になる17人の院生が決意を語った。

 桑田裕院長は「大人としての自らの責任を深く考える節目にしてほしい。進む道は平たんではないかもしれない。困難に立ち向かう勇気と忍耐、感謝の心を忘れないで」と呼び掛けた。

 17人は家族らが見守る中、一人ずつ誓いの言葉を述べた。ある院生は「つらいこと、苦しいこと、不満を乗り越えて今がある。これからは男らしく『成人』という言葉を自覚して生きていく」と約束。別の院生は「人を傷つけてばかりの10代。人を支え、助け、精いっぱいやっていくことを誓う」と力を込めた。

 式典には院生や家族ら計約130人が出席した。同少年院には、窃盗、傷害などの非行事実で16~21歳の83人が在院している。


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