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フェラーリ部品無断廃棄? 県、過失認める

社会 神奈川新聞  2016年03月12日 02:00

 クラシックカーの部品を無断で廃棄されたとして、横浜市の男性が県に約1700万円の損害賠償を求める訴えを起こしたことが11日、分かった。横浜地裁(浜口浩裁判長)で同日、第1回口頭弁論が開かれ、県は過失を認めた。

 訴状によると、男性は同市鶴見区の花月園競輪場近くの県所有倉庫内に、1964年式の「フェラーリ275GTB」と「シェルビーコブラ427」のランプやほろ骨といった部品など計約160点を保管。競輪場跡地の再開発で昨年2月、倉庫内の物品とともに県に廃棄されたという。男性は2台を所有していた。

 県は答弁書で、「不十分な指示で男性の物品が廃棄された」と認める一方、男性の所有物と認識できる状態で保管されていなかったとし、「過失相殺されるべき」と反論。物品の詳細は不明で損害額を争う姿勢を示した。県の倉庫内を使用していた経緯についても、両者の主張に食い違う点がある。県は取材に「コメントは差し控える」としている。


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