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パシフィコ横浜でイベント19、20日
里山・里海を知ろう

カルチャー 神奈川新聞  2016年03月08日 15:29

海外の美術館にはまだ行ったことがないという和田彩花。「まずはオルセー美術館に行ってみたいです」=東京都内
海外の美術館にはまだ行ったことがないという和田彩花。「まずはオルセー美術館に行ってみたいです」=東京都内

 都市で暮らす人々に、自然の魅力にあふれる里山や里海の楽しみ方を紹介するイベント「遊ぶ。暮らす。育てる。SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2016」が19・20日、パシフィコ横浜展示ホール(横浜市西区)で開催される。出演する女性アイドルグループ、アンジュルムのリーダー和田彩花(21)に里山の面白さや勉強中の美術について聞いた。

 人里に隣接した自然あふれる場として、近年、注目されている里山、里海。その魅力を身近に感じてもらおうと2012年から毎春、パシフィコ横浜で同イベントが行われてきた。テントを張るなどの体験コーナーや地域の特産物を販売するブースなどで、多様な楽しみ方を提案してきた。

 和田はこうした過去のイベントに参加し、テレビ番組と連動した企画で実際の里山に通って野菜を育てる体験をしてきた。「行くたびに野菜が大きくなっていて、楽しかったです。ログハウスを作ったり、ピザ窯を作ってピザを焼いたり」と振り返る。生まれ育った群馬では、木に登ったり、川にジャブジャブ入ったりと自然を満喫していた。

 「でもイベントに参加するまで、里山のことやこうした地域で過疎化が進んでいることなどは、知らなかった。皆さんにも気軽にイベントに来ていただいて、里山を知るきっかけになればうれしいです」と来場を呼びかけている。

 美術が大好きで、大学では美術史を学ぶ。「好きな画家はマネ。黒い色の使い方が印象的で『こういうのも絵画なんだ』と驚いた」という。「印象派の父」とも呼ばれるマネは、当時としては斬新な試みを重ね、批判されることも多かった。「そんな批判の中で、新しいものを作っていく強い精神もかっこいい」とあこがれている。

 美術に関する2冊目の著書「美術でめぐる日本再発見」(オデッセー出版、1800円)が12日に発売される。浮世絵を中心に日本画や仏像を自分なりの視点で解説した。「成人式の着物のカタログにモダン柄として載っていた帯の模様が、江戸時代の浮世絵に描かれていたんですよ。浮世絵って面白いんです!」と目を輝かせる。「私をきっかけに同世代の人たちが美術に関心を持ってくれるといいですね」

 同イベントは入場無料。アンジュルムやモーニング娘。’16などが所属する芸能事務所の女性グループなどでつくる「ハロー!プロジェクト」のメンバーらが出演する。問い合わせはオデッセー電話03(5444)6966(平日午前11時~午後6時)。


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