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6月から全館休館 県立歴史博物館

カルチャー 神奈川新聞  2016年03月07日 02:00

 県立歴史博物館(横浜市中区)はことし6月から2018年4月までの1年11カ月間、全館休館する。老朽化した空調設備や屋上防水の改修工事をするため。

 県教育委員会によると、同館の空調設備は1995年の設置後20年以上が経過し、老朽化が進み、屋上防水の劣化も著しいという。このため空調機器の改修、館内全域の配管や地下収蔵庫のダクト更新、屋上防水シートの改修などを行う。館内全域を対象とする大規模工事で入場者を制限せざるを得ず、空調の使用できない工事期間中は展示品・収蔵品を外部で保管する必要があるため、休館を決めた。

 工事期間はことし10月から2017年12月までの1年3カ月の予定だが、重要文化財を含む約5万5千点の展示品・収蔵品の移設には慎重な梱包(こんぽう)や搬出入が必要なことから、工事前後に4カ月ずつの搬出入期間を設けるという。搬出された展示品・収蔵品の保管は金沢文庫などの県立施設や市立博物館、民間倉庫などを活用する。

 休館中は、新たに同館の学芸員が小中学校に出向いての出前講座や、県内各地の文化財見学会、県内市町村の博物館と共同で講演会などを企画するとしている。


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