1. ホーム
  2. 話題
  3. 戸塚署前を立体交差化 渋滞解消へ国道1号など横浜3地点

戸塚署前を立体交差化 渋滞解消へ国道1号など横浜3地点

話題 神奈川新聞  2016年03月05日 02:00

 国や県、横浜市などでつくる「県渋滞ボトルネック検討ワーキンググループ(WG)」は、慢性的な渋滞解消を目指し、国道1号戸塚警察署前交差点の立体化をはじめ、第3京浜保土ケ谷パーキングエリア(PA)付近での出入り口新設、横浜新道の車線増に着手する方針を決めた。今後、関係機関が協議し、具体的な計画を定める。

 WGが2月から協議を開始。3道路の渋滞対策方針を固めた。国交省横浜国道事務所の担当者は「三つの対策を実施する方向で意見が一致した。具体的な計画策定に向け、今後関係機関と協議していきたい」としている。

 市道路局によると、国道1号の戸塚警察署前交差点から藤沢バイパス出口付近まではほぼ終日混雑。特に1日約7万台が通行する同交差点は、国道1号に交差する市道の交通量も多く、上り線の渋滞の起点となっている。今回の方針では、同交差点の立体化のほか、他の交差点改良、バス停の車道拡幅などを盛り込んだ。

 一方、第3京浜で渋滞は発生していないが、周辺の県道横浜上麻生線や新横浜通りなど一般道で慢性的な渋滞が発生。このため、現在東京方面の出入り口しかない羽沢インターチェンジ(IC)に横浜方面の出入り口を設置する。第3京浜は4月から料金が値上げされるが、横浜中心部に向かう利用者の交通利便性を高めることで還元したい考え。

 横浜新道の上り線は新保土ケ谷IC付近を先頭に渋滞が発生。下り線も国道1号との合流付近から渋滞となっている。WGの対策案では、既存の道路幅員を維持しながら、路肩を活用して付加車線を設置する。

 林文子市長は昨年10月、第3京浜などの利便性向上策の実施を求め、国に要望書を提出。羽沢地区では2018年度完成予定の神奈川東部方面線の新駅も設置される予定。鈴木伸哉副市長は4日の市会予算特別委員会で、藤代哲夫氏(自民党)の質問に対し、「交通利便性が飛躍的に向上し、周辺の土地利用のポテンシャルも高まる」と述べた。


シェアする