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復興の“陰”伝え 青葉区で福島の美術教師が写真展

話題 神奈川新聞  2016年03月03日 02:00

除染作業の現場近くを通学中の女子高校生(2013年、赤城さん撮影)
除染作業の現場近くを通学中の女子高校生(2013年、赤城さん撮影)

 東日本大震災に伴う原発事故後の福島を追った写真展「Fukushima Traces 2011~2015~3・11<以後>へのまなざし」が3~13日、横浜市青葉区のスペースナナで開かれる。撮影者は、福島県の県立高校の美術教諭、赤城修司さん(48)。被災地が復興に向かっていく様子を伝える報道が多い中、「埋もれがちな足元の負の部分を伝えたい」と話している。

 赤城さんは福島市在住。震災後は、市内の避難所の状況などを撮っては、短文投稿サイト「ツイッター」に掲載してきた。

 除染後、ブルーシートで覆われた土のすぐ近くで遊ぶ子ども、「除染作業中」と書かれた看板の前で、携帯電話を操作しながら通学中の女子高校生…。写真展では、撮りためた約100枚を展示する。

 赤城さんは「写真をどう解釈するかはその人次第。被災地が元気になっていく報道が多いが、見逃されがちな負の部分、足元の傷跡も記録することが大切だと思っている」と話す。

 12日はギャラリートークを開催。午後2~4時。参加費500円(高校生以下無料)。問い合わせは、スペースナナ電話045(482)6717。


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