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歩道橋に命名権 維持管理費一助に、川崎市

政治行政 神奈川新聞  2016年03月01日 12:51

ネーミングライツを開始し、観光バス会社の名前を冠した仙台市内の歩道橋(仙台市ホームページより)
ネーミングライツを開始し、観光バス会社の名前を冠した仙台市内の歩道橋(仙台市ホームページより)

 川崎市は、市が管理する横断歩道橋にネーミングライツ(命名権)を導入する方針を決めた。契約料を市に払い歩道橋の愛称を名付けるスポンサーを3月下旬から募集する。

 ネーミングライツは、市有施設に法人名や商品ブランド名を愛称として付与する権利。市は命名権料が安定収入となる一方、スポンサーとなる企業側は市民へのPR効果が得られる。

 同市は横断歩道橋に命名権を導入し、得られる収入を市が管理する横断歩道橋(118カ所)の補修費の一部に充てる考え。すでに大阪、名古屋、仙台市などでは導入されている。

 川崎市は横断歩道橋の中から、補修の予定がなく、見やすいものを選んだ上で、3月下旬から5月下旬までスポンサーを募集する。契約条件は1橋当たり年額30万円以上、期間は2年以上とし、複数の申し込みがあった場合は金額や期間などを見て決める。10月から導入開始を目指す。

 愛称は橋桁に掲げ、内容は企業名や商品名などに現在の横断歩道橋名を組み合わせたものとする。ロゴマークは企業名などと一体で商標登録されている場合は使用を認めるが、運転手の注意力を散漫にする恐れがあるものは認めない。

 市は2015年4月に「川崎富士見球技場」(同市川崎区富士見)に初めて命名権を導入。2例目として旧川崎市体育館跡地(同市川崎区富士見)で整備を進める「スポーツ・文化総合センター」でスポンサーを募集している。


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