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空き家生かし地域活性化を 三浦でシンポ

経済 神奈川新聞  2016年02月29日 02:00

三浦活性化シンポジウムで事業報告されたトライアルステイ=三浦市民ホール
三浦活性化シンポジウムで事業報告されたトライアルステイ=三浦市民ホール

 空き家を活用して地域活性化を目指すシンポジウムが28日、三浦市三崎の市民ホールで開かれた。市民や学生ら約100人が参加。人口減少の進む市が東洋大学と都内の不動産会社と連携して実施したお試し居住「トライアルステイ」の事業や、他市の空き家活用の事例などが紹介された。

 トライアルステイは空き家活用策として昨年11月から今年1月にかけて実施。県内や都内から76組の応募があり、このうち移住を希望する20~40代の21組がそれぞれ2週間ほど三浦の空き家に実際に住んで日常生活を体感した。

 東洋大が事業から分かった課題を報告。移住希望者への物件情報の提供、地元事業者を巻き込んだきめ細かい情報提供などを挙げ、「本気度が高い人に何度も来てもらい、段階的に移住に近づける必要がある」とした。空き家の実態調査や相談窓口の整備、トライアルステイ参加者の追跡調査なども提案した。

 熱海市の中心市街地で空き店舗再生に取り組むNPO法人代表も講演し、具体的な取り組みを説明。三浦と同様に人口減少や高齢化問題を抱える中「まちの良さを徹底的に磨き、楽しむことで、まちの強烈なファンが増えていった」と説明した。


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