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木材の魅力、暮らしに 展示販売や製作体験

話題 神奈川新聞  2016年02月28日 02:00

木工製品や木材を手にする坂間さん(左)と加賀谷さん=大磯町の今古今
木工製品や木材を手にする坂間さん(左)と加賀谷さん=大磯町の今古今

 森林資源を生かし地域活性化の道を探る催し「木食同源」が3月6日まで、大磯町大磯のコミュニティースペース兼レストラン「今古今」で催されている。林業が基幹産業の一つになっている三重県中部の大台町の木工製品などを通じ、自然を取り入れた生活の豊かさに触れてもらおうというもので、同町の日本酒や鹿肉を使った食事も楽しめる。

 会場には、大台町に住む木工作家らの製品など約100点が並ぶ。元宮大工の男性がつくった手触りのいいスギなどの積み木、香りが良いコウヤマキの腰掛けなどは即売している。ヤマモモやウメ、リンゴの木材も販売している。

 森林の管理などを請け負うコンサルタント会社で、大台町でも仕事をしている「森林再生システム」(東京都千代田区)が企画。約70年前に建てられた工場を再利用し、現代の暮らしに昔ながらの知恵や工夫を取り入れることをコンセプトに運営している今古今を同社社員の加賀谷廣代さんが客として訪れたことが縁で、会場に選ばれた。

 加賀谷さんは「大台町の木の新しい需要を掘り起こし、地域活性化も目指している」と企画の狙いを説明。今古今代表の坂間洋平さんは「自然の残る大磯と今回の企画は合っていると思う。木が好きな人をはじめ、大勢の人たちに手に取って、触れてもらいたい」と話している。

 大台町産木材を使ってスプーンをつくるワークショップ(参加費千円)も3月5日に開催する。開場時間は午前11時半~午後9時。入場無料。定休日は毎週火曜。問い合わせは、今古今電話0463(71)5741。


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