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横浜ゆかりの豪華船旅も 日南市のふるさと納税返礼品

政治行政 神奈川新聞  2016年02月26日 02:00

横浜発着クルーズがふるさと納税の返礼品となった「ダイヤモンド・プリンセス」(2015年5月撮影)
横浜発着クルーズがふるさと納税の返礼品となった「ダイヤモンド・プリンセス」(2015年5月撮影)

 宮崎県日南市は、ふるさと納税の寄付の返礼品に、横浜ゆかりのクルーズ客船「飛鳥2」「ダイヤモンド・プリンセス」のクルーズを加える。豪華な船旅が返礼品に登場するのは全国で初めて。同市内には大型クルーズ客船を受け入れる油津港があることから、担当者は「首都圏などで暮らし、豪華客船を楽しむ高所得者に、観光資源に恵まれた日南を訪れてほしい」と呼び掛けている。

 「飛鳥2」(5万142トン)は2006年から毎年同港に寄港。同市が、所有・運航する郵船クルーズ(横浜市西区)に協力を依頼し、油津に寄港するクルーズを対象に寄付額に応じて二つの客室タイプを返礼品とする企画を立てた。

 5月23日に寄港する神戸発着「日南・上五島クルーズ5日間」は、100万円と120万円以上(バルコニー付き)の寄付額を設定。7月16日に寄港する神戸発、横浜着「日南花火クルーズ4日間」は90万円と100万円以上(同)を設けた。いずれも1室2人まで利用できる。

 米プリンセス・クルーズ社の大型クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」(11万6千トン)は4月に同港に初入港する。8月24~31日の日程で横浜を発着する「にっぽん南国めぐりと韓国8日間」が60万円以上の寄付で1室2人まで利用できるようにした。韓国・釜山などを経て8月28日に油津に寄港する。

 ふるさと納税は年収によっては寄付額のほぼ全額が控除される制度で、実質2千円の自己負担で自治体から返礼品が贈られる。傾向として年収が高いほど恩恵がある。日南市は「寄付額の5割ほどを返礼品の支出に充てている。『ダイヤモンド・プリンセス』の場合、おおむね年収1300万円以上だと得になるのでは」と説明している。

 3月1日から同市ホームページなどで受け付けを始める。問い合わせは同市総務課電話0987(31)1113。


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