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消えた史跡の位置特定 歴史研究など相模原で成果発表

話題 神奈川新聞  2016年02月20日 02:00

相模原市文化財展で研究成果を発表する参加団体=ユニコムプラザさがみはら
相模原市文化財展で研究成果を発表する参加団体=ユニコムプラザさがみはら

 歴史や自然などの研究成果を披露する相模原市文化財展が19日、同市南区相模大野のユニコムプラザさがみはらで始まった。市民グループや大学生ら計12団体が、パネル展示で成果を報告している。市教育委員会の主催で21日まで。

 展示初日の19日は参加団体の発表会を開催。同市南区の「下溝一里塚」をテーマに研究した「文化財調査・普及員 南部班」は、なくなった一里塚の位置をほぼ特定できたと報告した。

 この一里塚は、徳川家康のひつぎを日光に改葬する際に整備・改修された道に築かれ、同区新戸の「新戸一里塚」と東京・町田市の「木曽一里塚」の間にあったとされる。同班は約1年間かけて戦前の地籍図や地形図を読み解き、一里塚のあった場所を現在の地図上に落とし込んだ。畠山義道代表(73)は「これまで直径数百メートルの円の中で捉えられていた場所を、数メートルほどに絞り込むことができた」と成果を強調していた。

 入場無料。午前9時~午後8時。21日にも参加団体の発表会(午後1~3時)が開かれる。


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