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「五郎丸選手も挫折し夢実現」 ラグビーW杯チームドクター語る

話題 神奈川新聞  2016年02月20日 02:00

「いつか自分が強い気持ちで臨めるチャンスが来たら、頑張ってほしい」と語った高澤さん=逗子市立逗子中学校
「いつか自分が強い気持ちで臨めるチャンスが来たら、頑張ってほしい」と語った高澤さん=逗子市立逗子中学校

 夢に向かってトライ-。2015年ラグビーワールドカップ(W杯)の日本代表でチームドクターを務めた逗子市出身の高澤祐治さん(46)が19日、市立逗子中学校(同市池子)で講演会を行った。

 生徒約120人に、保護者や地域住民も参加。W杯1次リーグ初戦で世界ランク3位の南アフリカに競り勝ち、大会初の3勝を挙げた日本代表を支えたチーム付きドクターの話に耳を傾けた。

 大学まで自身もラグビーを続けた高澤さんは現在、順天堂大学整形外科・スポーツ診療科に属し、日本代表では選手のけがやリハビリなどに対応している。講演会は同校の元PTA会長に誘われて実現した。

 高澤さんはW杯に向けたチームの4年間の取り組みを紹介。キック前のポーズで話題になった五郎丸歩選手が厳しいトレーニングで鍛え上げた肉体をスクリーンに映し出し、「五郎丸選手も、いきなりスーパースターになったわけではない。悔しい思いや挫折をしながらも夢を実現するために努力し、成果が出た」と説明。大一番に向けた準備の重要さを強調した。

 主将のリーチ・マイケル選手など海外出身選手にも触れ、「君たちが大人になるころは、いろんな国の人たちと一緒に暮らす社会になるかもしれない。自分の人生の幅を広げるためにも、特に英語と歴史はしっかり学んでほしい」と、今春に卒業を控える3年生たちにエールを送った。


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