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280億円投入、屋内50メートルプールも
事前キャンプ地目指し 県立体育センター再整備案

スポーツ 神奈川新聞  2016年02月18日 09:50

県立体育センター再整備のイメージ図
県立体育センター再整備のイメージ図

 2020年東京五輪・パラリンピックに向けた県立体育センター(藤沢市善行)の再整備案が17日までにまとまった。県としては初めての屋内50メートルプールを新設するほか、五輪などの事前キャンプ地を想定して宿泊施設も充実させる。総事業費は約280億円。障害者らに配慮したバリアフリー構造も随所に採り入れ、幅広い層に親しまれる総合スポーツ施設として20年3月までの利用開始を目指す。


 体育センター本館棟と屋内・屋外プールの跡地に整備する新設の第2アリーナ・プール棟(仮称)は、PFI(民間資金活用による社会資本整備)手法を導入。プール棟には競泳用の50メートルプールのほか、ボクシング、フェンシング、重量挙げの専用施設を拡充する。

 第2アリーナのフロアは現本館棟の約3倍に相当する約2500平方メートルに広げる。周囲に広いスペースが必要な車いすバスケットボールでも、コートが2面取れる。

 事前キャンプで選手らのニーズが高い宿泊施設も充実させる。隣接の総合教育センターと県立体育センターの宿泊機能を一体化し、PFI方式で体育センターの空き地に新築する。全室バリアフリーで、利用人数は40部屋80人前後を想定している。

 1968年7月開設の県立体育センター(広さ約15万平方メートル)は施設の老朽化が進んでいるため、県は総合教育センター(広さ約2万平方メートル)と一体的に再整備する方針を2014年に決定した。16年度は当初予算案に約10億円を計上して体育センター本館棟や屋内外プールなどを取り壊すほか、陸上競技場のメーンスタンド改修の設計を行う。土の球技場の人工芝化にも取りかかる。

 4月以降は利用が制限されるが、県の担当者は「全県民のスポーツ拠点になるよう再整備したい」と理解を求めている。


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